豪華タレント相手に存在感…日本人が「最高のパフォーマンス」 現地絶賛「凄すぎる」

チェルシー戦にスタメン出場した遠藤航【写真:ロイター】
チェルシー戦にスタメン出場した遠藤航【写真:ロイター】

リバプール遠藤航、チェルシー戦で今季リーグ戦初先発し攻守両面で躍動

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間5月4日のプレミアリーグ第35節チェルシー戦で今季リーグ戦では初めて先発起用され、69分間プレーした。持ち前のボール奪取やカバーリング、攻撃の組み立てなど攻守両面で躍動。「最高のパフォーマンス」で称賛を集めていた。

 今季のプレミアリーグで遠藤は主に試合終盤の“クローザー”としての起用がメインで、プレー時間も合計で200分にも満たなかった。前節に5季ぶりのリーグ優勝を決めたあと、18試合目の出番にしてようやく初のスタメン起用となった。

 チェルシーにはMFモイセス・カイセドやMFロメオ・ラビア、MFエンソ・フェルナンデスといった豪華なタレントが揃うなか、遠藤は長い距離をスプリントしてのカウンター阻止や最終ラインからのパスを受けて前線へつなぐリンクプレー、さらに自陣ボックス内まで戻ってのカバーリングによる決定機阻止など、随所で存在感を示した。チームは1-3で敗れ、遠藤も後半24分に交代となったが、質の高いプレーが高評価の対象となった。

 クラブ公式Xは遠藤のプレーを集めたハイライト動画を公開。「Always fully comitted.(常に全力)」という解説のコメントを取り上げ、「ワタの最高のパフォーマンス」と日本代表キャプテンの働きを絶賛していた。また、ファンからも「遠藤さんいい仕事してた」「もっと見ていたかった」「今シーズン初先発のチェルシー戦でしっかり通用したのは凄すぎる」「スロットが遠藤を信用すれば6番は必要ない」「やり抜く力が驚異的」「遠藤はウォーリアー(戦士だ)」など多くの賛辞が送られていた。

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