日本代表DFに“三大クラブ”が関心「ナポリはすでに動いている」 伊で高い評価「助けになる」

冨安健洋は右膝の手術を受けて長期離脱中
イングランド・プレミアリーグ、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、負傷によって2024-25シーズンは、公式戦1試合のみの出場にとどまっている。アーセナルでも評価の高かった冨安だが、新シーズンはイタリアで迎える可能性があるようだ。海外メディア「DAILY NEWS24」が報じている。
アーセナルに移籍する前、イタリア1部ボローニャで2シーズンにわたって活躍していた冨安だが、イングランドに渡ってからは負傷が続いている。18歳のマイルズ・ルイス=スケリーの台頭や、同じくボローニャからアーセナルに加入したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが冨安の果たしていた役をこなしており、DF陣の層は厚くなっている。
アーセナルでは序列を下げることになった冨安だが、イタリアでは評価が高いようだ。記事では「ナポリはすでに彼の獲得に動き出している。またユベントスやインテルの動きも注目だ。イタリアの三大クラブは、冨安のようなDFを求めている。日本人DFはレオナルド・ボヌッチのような特徴を持っている。守備面では多彩なプレーを見せ、MFの一人にも見えることがある。日本人選手はゲームメイクにも長けていて、前方へロングボールを供給できる」と、かつてイタリア代表で活躍した名DFになぞらえて評価した。
そして、「サイドバックを主戦場にしながらも、センターバックでもプレーできるのは、アントニオ・コンテ監督、シモーネ・インザーギ監督、トゥドール監督にとっても助けになる」と、各クラブを率いている指揮官の名前を出して、イタリアに戻る可能性を伝えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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