リバプールが5季ぶりプレミア優勝 スロット体制初年度で悲願達成…遠藤航は後半31分から右SBで出場

遠藤航は右サイドバックとして途中出場
イングランド1部リバプールは現地時間4月27日、プレミアリーグ第34節でトッテナムと対戦し5-1で勝利。リバプールがアルネ・スロット監督の就任初年度で、4試合を残してプレミアリーグ優勝を決めた。日本代表MF遠藤航は後半31分から右サイドバックとして途中出場を果たした。
先手を取ったのはアウェーのトッテナムだった。前半12分、右サイドのコーナーキックをMFジェームズ・マディソンが蹴り込むと、FWドミニク・ソランケが高打点ヘッドで合わせ、リバプールが1点を追う展開になった。
それでも前半16分、MFドミニク・ソボスライが右サイド深くに抜け出してゴール前にクロス。これをFWルイス・ディアスが合わせてゴールネットを揺らした。1度はソボスライの抜け出しがオフサイド判定とされるも、VARチェックの末オンサイドとなり、早い時間帯でリバプールが追いついた。
そして前半24分、MFアレクシス・マック・アリスターの見事な左足シュートがゴール右上に決まり、逆転に成功すると、同34分にはFWコーディ・ガクポがゴールを決めて前半を3-1で折り返した。
後半に入ってもリバプールがが主導権を握ると、同17分にカウンターからFWモハメド・サラーが今季リーグ戦28ゴール目となる強烈なシュートを決めると、同24分にはオウンゴールが決まり5-1とリードを広げた。
そのなかで、遠藤は後半31分から右サイドバックとして途中出場。クローザーとしての役割を全うし、5-1の勝利に貢献。リバプールが4試合を残して、5シーズンぶり20回目のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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