ブライトン三笘薫が2試合連続弾で今季リーグ戦9ゴール目

　イングランド1部ブライトンは現地時間4月26日、プレミアリーグ第34節でウェストハムとホームで対戦し、3-2で勝利した。日本代表MF三笘薫は劇的勝利につながる同点弾を決め、現地メディアも称賛している。

　試合はホームのブライトンが先制も、後半に2得点を奪われ逆転を許す。三笘はベンチスタートも後半18分から出場すると、1-2の終了間際に見せ場が来た。同44分、ブライトンがウェストハムを揺さぶりクロスを右サイドから折り返すと、最後は三笘が頭で押し込んだ。

　三笘はリーグ戦9ゴール目となり、カップ戦と合わせて今季公式戦10ゴールと二桁に乗せた。チームはその後アディショナルタイムに逆転弾をMFカルロス・バレバが突き刺して、劇的な勝利を収めた。

　途中からの出場で勝利に貢献した三笘には、英紙「デイリー・メール」は「7.5」と高評価を与え、ガーディアン紙も「ミトマの同点弾でスタジアムは大歓声に包まれた」と報じている。自身のプレミア最多ゴールを更新中だが、どこまで数字を伸ばすことができるのだろうか。