昨季のルヴァンカップ決勝以来、小見洋太がPKキッカーを務めた

　アルビレックス新潟は4月26日、J1リーグ第12節で柏レイソルとアウェーで対戦した。前半12分に得たPKをFW小見洋太が決めて新潟が先制。「ほんとクセ強い」との声があがっている。

　試合は前半12分、新潟が敵陣でボールを奪いショートカウンターを発動。小見からMF長谷川元希へとつなぎペナルティエリア内に侵入。長谷川がシュートを放とうとしたところで相手DFに倒されて前半の早い時間帯で新潟が絶好のチャンスを得る。

　キッカーを務めたのはカウンターのきっかけになった小見。大股で6歩の助走を取り、足踏み40回の独特PKを冷静にゴール右上に決めて新潟が先制に成功した。

　昨季のルヴァンカップ決勝で2度成功して話題になった独特PK。プロ入り後は失敗なしを継続している。SNS上では、ファンから「何回でも見れる」「現地で見れた人うらやましい」との声が寄せられている。相手GKは昨季まで新潟に所属していた小島亨介だったが、「小島でも止められない」との声もあった。