バルサ監督がCL16強に続く“第1戦完敗”に落胆 「パリと同じことを繰り返してしまった」

ユベントスに敵地で0-3敗戦 ルイス・エンリケ監督「挽回することを考えるのは難しい」

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1戦で、イタリア王者ユベントスに0-3と大敗したバルセロナのルイス・エンリケ監督は、意気消沈のコメントを残している。試合中継を担当したイタリア衛星放送局「プレミアム・スポーツ」が報じた。

 バルセロナは前半のうちにユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに2ゴールを許すと、後半にはセットプレーからイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにヘディングで追加点を奪われて敗戦した。第1戦での大敗は、ルイス・エンリケ監督に16強パリ・サンジェルマン(PSG)との第1戦(0-4)を思い出させた模様だ。

「なんとも難しい第1戦になってしまった。パリで起こったことと非常によく似ている。私はチームを全く助けることができなかった。我々はこのゲームを見直し、学び、成長しなくてはならない。パリで負けたのと同じことを繰り返してしまった。今は挽回することを考えるのは難しい」

 自らの采配ミスが試合の行方に大きく影響したことを認め、16強の第2戦で6-1の勝利を飾り“奇跡の逆転劇”を演じた記憶も、今は力を取り戻す助けにはなっていない模様だ。

 

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