マンUがベイル獲りに史上最高額210億円オファー提示済み!?

自らの移籍金記録を73億円更新か

 マンチェスター・ユナイテッドが1月の移籍市場でレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル獲得に向け、移籍金1億1700万ポンド(約210億円)のオファーを出した可能性が浮上している。英地元紙「メトロ」が報じている。

 マンUは昨夏からベイル獲得に動いており、ルイス・ファン・ハール監督は快足ウィンガー獲得を要望しているという。前線に多くのワールドクラスのタレントを抱えるレアル側はベイル放出に応じる見込みで、移籍金は1億1700万ポンドにも上るという。ベイルが2013年にトットナムからレアルに移籍時の違約金が1億ユーロ(約137億円)。これがサッカー史上最高の移籍金だが、自らの新記録を73億円分更新する可能性が高まっている。

 ベイルは10日のエルパニョール戦でゴール前の決定機で完全フリーだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにパスを出さず、シュートを外すなどのプレーが独善的とサポーターやメディアの批判を浴びている。このために同紙では「移籍を受け入れるかは選手次第だが、ファンからの非難に嫌気がさしたベイルは移籍を真剣に検討している」と現状を分析している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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