非情な落選通達から変わらぬカズの夢 FIFA公式サイトが紹介「W杯でプレーすることが…」

エンリケ監督やトッティとともに、「今週の名言」でカズの言葉にスポットライト

 横浜FCのカズことFW三浦知良は25日のJ2第5節、本拠地の徳島ヴォルティス戦で 2試合ぶりに先発出場し、自身が持つJ2最年長出場記録を50歳27日に更新した。FIFA公式サイトでは「今週の名言」で日本サッカー界のキングが抱き続ける夢について紹介している。

 バルセロナのルイス・エンリケ監督やASローマのレジェンド、フランチェスコ・トッティとともに、カズの言葉が紹介された。

「僕の秘密? 秘密なんてないと思います。重要なことは夢を持ち続けることです。ワールドカップでプレーをすることが僕の夢なんです」

 「日本のレジェンド」と紹介されたカズは1998年フランス・ワールドカップ(W杯)まで日本代表のエースとして活躍してきたが、直前合宿で当時の岡田武史監督から非情な落選を通達された。来年で悪夢の日から20年が経とうとしているが、カズはいまだにW杯初出場の夢を捨てていない。

 50歳で現役を続けるカズの純粋な言葉はサッカー界の偉人の名言とともにスポットライトを浴びている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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