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英3部→独1部移籍の日本人MF、デビュー戦で50m”ゴラッソ未遂”に海外注目「伝説的なゴールで足跡を残す寸前だった」
ボーフムに移籍した三好がフライブルク戦で存在感
ドイツ1部ボーフムに今夏新加入したMF三好康児が、現地時間9月14日に行われたブンデスリーガ第3節フライブルク戦(1-2)で新天地デビューを飾った。相手GKのセーブに防がれたものの、センターサークルからあと一歩でゴールという長距離シュートを放つなどインパクトを残した。かつてプレーしたベルギーのメディアも、「伝説的なゴールで足跡を残す寸前だった」と、その鮮烈なデビューについて報じていた。
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三好は今夏の移籍市場で英3部バーミンガム・シティからボーフムへと完全移籍。日本代表MF堂安律が所属するフライブルクとの一戦で先発デビューを飾った。
1-0とリードして迎えた前半アディショナルタイム、三好は相手のパスミスをカットし、センターラインから右足でロングシュートを狙った。約50メートルの距離から放ったグラウンダーの一撃は鋭い回転がかかり、ゴール右外への軌道から内側に鋭く曲がって枠内へと向かったが、戻ったGKノア・アトゥボルにぎりぎりのところでセーブされた。
スーパーゴールとはならず、チームもその後逆転負けを喫したが、64分間プレーした三好はドイツでのデビュー戦で確かなインパクトを残したと言える。
ベルギーメディア「WALFOOT」は、かつてベルギーのアントワープに所属していた三好について「ドイツで驚異的なデビューを飾った」とレポート。ゴラッソ目前のシュートについても言及していた。
「三好は昨日、フライブルクとのアウェーマッチでデビューした。そして、伝説的なゴールでドイツに足跡を残す目前だった。彼はためらうことなく、センターサークルから運を試した。スローモーションを見れば、ボールがゴールに向かっていたのは明らか。フライブルクのGKは指先で災難を防いだ」
ボーフムは開幕3連敗となったが、攻撃で違いを作り出す三好が早速好印象を残していた。ここから浮上するために27歳のレフティーの活躍が鍵となるだろうか。