ブラックバーンFW大橋祐紀が2G躍動、喝采浴びた試合後の光景が反響

　イングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀は現地時間9月14日に行われたブリストル・シティ戦（3-0）に先発出場して2得点を挙げ、勝利に貢献。今夏J1サンフレッチェ広島から加入後、5試合で4得点と躍動を続ける日本人ストライカーに試合後、現地ファンから“喝采チャント”が捧げられる光景が見られた。

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　28歳の大橋は今夏サンフレッチェ広島からブラックバーンへ移籍。初の海外挑戦を果たしたなかで、リーグデビューから2戦連発の活躍を見せた。さらなる活躍へ期待を膨らませたなかで、ブリストル戦では1-0で迎えた後半10分に右足で1点目、その15分後には左からドリブルで持ち込み、左足で2点目を奪った。

　加入後5試合で4得点の目覚ましい活躍ぶりで、現地では大橋への喝采が寄せられている。ブラックバーンの公式X（旧ツイッター）上にアップされたブリストル戦後のワンシーンでは、ゴール裏スタンドから大橋に向けてチャントが捧げられ、8月10日のリーグ戦デビューからわずか1か月で早くもファンの心を掴みつつある様子を窺わせた。

　動画投稿には、大橋を称える現地ファンからの声が続々。「すでにブラックバーン・ローバーズのカルトヒーローだ」「彼は本当にすごい選手だ。ブラックバーンは宝石を発掘した」「彼は間違いなくクラブの伝説になるだろう」といった反応があがり、“喝采チャント”を浴びる光景に日本のファンも「すげぇ」「この男、伊達じゃないな」「伝説を作っている…！」と驚きの声を並べた。

　ブラックバーンのジョン・ユースタス監督からも「傑出している。このスカッドの本当に重要なメンバーだ」と賛辞を送られた大橋。英公共放送「BBC」によると、ここまで64分で1得点のハイペースで得点を重ね、得点ランキングで他3人と並ぶトップタイに浮上するなか、日本人計8選手がプレーする英2部リーグにおいて、今後どこまでその存在感を高められるだろうか。