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欧州日本人の退団に衝撃「大きなサプライズ」…喪失感に嘆き、英メディア伝えた“大打撃”
移籍市場の最終日にバーミンガムからボーフムへ移籍
元日本代表MF三好康児は今夏、イングランド3部バーミンガム・シティからドイツ1部ボーフムへ電撃移籍を果たした。バーミンガム専門メディアは、「三好を失ったのは大きい」「このリーグにはほとんどいないようなクリエイティブなパサーだった」と、その喪失感の大きさを嘆いている。
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27歳の三好は昨年2023年の6月にベルギー1部アントワープを退団し、当時英2部のバーミンガムへ加入。昨季チームは3部へ降格し、新シーズン開幕を迎えたが、8月30日にボーフムへの移籍が決定。英3部からドイツ1部へとステップアップを遂げた。
バーミンガムの中では、貴重なクリエイティビティーを備えたアタッカーとして評価は高かった。バーミンガム専門メディア「BLUE FOCUS」はチームが開幕4試合で3勝1分と好調ではあるのの、「三好康児の失ったのは、FWジェイ・スタンスフィールドを完全移籍で獲得したことよりも大きかった」と、三好の退団はクラブに大きな打撃になったと伝えている。
「(三好は)このチーム、いやこのリーグにもほとんどいないようなクリエイティブなパサーだった。だからこそ、彼がデッドラインデーに移籍したのは大きなサプライズだった。三好と(シリキ・)デンベレの退団はチームのバランスに影響を与えた。ルーク・ハリスが三好の役割として投入されたが、上手くはいかなかった」
バーミンガムではチームに欠かせない戦力として支持されていた三好。日本代表からはしばらく遠ざかっているが、今夏のドイツ移籍はさらなる飛躍のきっかけとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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