超ロングシュート弾のオランダ代表FW 一世一代の美技も謎の語録「僕はベッカムじゃない」

リヨンFWデバイ「人生最高のシュート」と自画自賛 かつての同僚ルーニーも称賛

 マンチェスター・ユナイテッドで戦力外となり、リヨンに期限付き移籍したオランダ代表FWメンフィス・デパイが現地時間12日、リーグアン第29節の本拠地トゥールーズ戦で46メートルの超ロングシュートを決めた。オランダリーグ得点王の肩書きを引っさげて加入したユナイテッドでは、栄光の「背番号7」を背負いながら失格の烙印を押された男は、一世一代の美技に「僕はデイビッド・ベッカムじゃない」と謎の語録を残している。フランス地元紙「レキップ」が報じた。

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 デパイは後半37分にスーパーゴールを叩き込んだ。敵陣センターハーフ付近でボールを奪うとターンし、そのまま右足でロングシュートを決めた。

「人生最高のシュートだ。あんなゴールを決めることができるなんて、オレって最高だと思う。数年前にも挑戦したけど、その時はクロスバーを直撃した。入ってくれてラッキ−だったね」

 デパイはこう語り、気色をにじませていたという。ユナイテッドで同僚だったウェイン・ルーニーがツイッターで「メンフィス、最高のゴールだ。友よ」と称賛したほどの一撃は偶然の産物ではなかったという。

 

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