JFA公式YouTubeチャンネルがブラジル戦前後の裏側を公開

　なでしこジャパン（日本女子代表）は現地時間7月28日にパリ五輪・女子サッカー競技の第2戦でブラジル代表と対戦し、2-1の劇的な逆転勝利を飾った。日本サッカー協会（JFA）の公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気コンテンツ「Team Cam」が公開されたなか、負傷したDF清水梨紗がチーム活動から離脱する際、日本の選手1人1人と抱擁し言葉を交わすシーンにファンからは「泣ける」「もらい泣きした」と話題を呼んでいる。

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　清水はグループリーグ初戦のスペイン戦、1-1で迎えた後半20分過ぎ、相手MFのドリブルに対応した際、ピッチに足を取られ右膝を負傷。自らプレー続行不能を伝えるアクシデントが起こり、担架で交代を余儀なくされた。その後JFAは27日にチームを離脱し、クラブへ戻ることを発表した。

　そんななか、JFAの公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気コンテンツ「Team Cam」がブラジル戦前後の様子を公開。動画の冒頭には清水が全員の前で激励する様子や、チームから離れる際、1人1人と抱擁し言葉を交わす姿が収められている。

　なかでも、ともに日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織出身で、新シーズンより同じマンチェスター・シティ女子でプレーする長谷川唯とは長く抱擁し、清水が長谷川に「泣かないで」と言い涙を浮かべる姿も見せていた。

　このシーンにファンからは「離脱のシーンが泣ける」「絶対悔しいはずなのにずっと笑顔な梨紗さんに泣ける」「泣いてまう」「同学年のベレーザコンビ泣けるな」「もらい泣きした」と、さまざまなコメントが寄せられている。