日本代表26歳にプレミア移籍の可能性 英紙報道「ビッグマネーのオファーを検討」
昇格組のレスターで指揮をとるクーパー監督が中盤の補強を要望
イングランド1部プレミアリーグのレスター・シティがセルティックの日本代表MF旗手怜央の獲得に動き始めたようだ。英紙「デイリー・メール」が「ビッグマネーのオファーを検討している」と伝えた。
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昨季、イングランド2部チャンピオンシップを制してプレミアリーグに返り咲いたレスター。指揮を執るスティーブ・クーパー監督は中盤に「クリエイティブな選択肢」を求めており、そこで旗手に白羽の矢が立ったようだ。度重なる怪我あったが、この26歳のMFはセルティックに欠かせない選手として活躍を続けている。
「デイリー・メール」紙によれば、正式なオファーはまだ行われていないが、大型オファーを検討しているという。セルティックもレスターからの関心を認識しているよう。旗手に対しては、今月初めにロシアのゼニトからも獲得のアプローチがあったが、セルティックはこれを門前払いしていた。
セルティックではデンマーク代表MF マット・オライリーにもビッグクラブからの関心が伝えられており、旗手の移籍が実現すれば、この同僚の去就にも大きな影響を及ぼす可能性がある。クラブとしては中盤の要を2人同時に失う事態は避けたいところだろう。
クリスタレス・パレスのMF鎌田大地、サウサンプトンのDF菅原由勢と日本人のプレミアリーグ参戦が続く今夏の移籍市場。スコットランドで経験を積んだ旗手も彼らに続くことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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