日本代表の“因縁FW”が追放…X・アロンソ政権で構想外「売却されるのは明らか」
レバークーゼンのイラン代表FWアズムン、規律違反でトップチームから追放と現地報道
ドイツ1部レバークーゼンのイラン代表FWサルダル・アズムンが規律違反によりトップチームから追放されることになったとドイツ紙「ビルト」が報じている。
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現在29歳のアズムンは2022年1月にレバークーゼンへ5年契約で加入。しかし、昨季は期限付き移籍でイタリア1部ASローマでプレーしていた。
レバークーゼンは昨季、シャビ・アロンソ監督の下でリーグ無敗優勝を成し遂げ、新王者となった。連覇を目指す新シーズンに向けたプレシーズンがすでにスタートしているなか、その2日目のトレーニングをアズムンは欠席した。
記事によれば、アズムンは無断欠席の規律違反となったため、アロンソ監督が同選手をトップチームから「追放」したという。今後は個別でトレーニングをすることになるようだ。先週日曜日に行われたパフォーマンステストには参加していたものの、フィジカルコンディションも改善が必要な状況だったとレポートされている。
アズムンといえば、イラン代表エースとして日本のファンにはお馴染みの存在。日本代表を相手に牙をむいてきた過去がある因縁FWはアロンソ監督の構想に含まれておらず、「レバークーゼンでの未来はなく、この夏に売却されることは明らか」な状況だ。スペイン1部セビージャは興味を示しているものの、完全移籍ではなく、期限付き移籍を希望しているという。
アズムンの振る舞いは、自分に有利な条件で退団するためにクラブへ圧力をかけている可能性もあるが、結局は自分の首を締める結果になったという見方も。居場所を失ったストライカーはこのままチームを去ることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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