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32歳日本代表DF、欧州移籍が浮上「ベルギー入りする予定」…市場価値2.6億円 中東から“初挑戦”
谷口彰悟がアル・ラーヤンからシント=トロイデンへの移籍が報じられる
日本代表DF谷口彰悟が新天地に向かうようだ。カタール1部アル・ラーヤンで2シーズンプレーした32歳は、ベルギー1部シント=トロイデンに加入する見込みだと海外メディアが報じた。
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谷口は川崎フロンターレから2023年1月にアル・ラーヤンへ加入。昨季は全22試合にフル出場しており、リーグ2位進出に貢献した。7月15日に33歳を迎えるベテランは、新天地で初めて欧州に挑戦。パリ五輪代表に選ばれたMF藤田譲瑠チマやMF山本理仁ら若手が多く在籍する。昨季まではシーズン終了後に現役を引退したFW岡崎慎司氏もプレー。“兄貴”的な存在としての牽引に期待が懸かる。
ベルギーメディア「Voetbal Belgie」は「日本代表の谷口彰悟がSTVVに移籍」と見出しを打って「谷口彰悟はマット・スメッツの代わりを務めることができる」と、同国1部ゲンクへ移籍した20歳の若手DFの“代役候補”だと指摘。また、ベルギーメディア「Voetbalkrant」も「STVVは移籍市場で話題を呼びたい:日本代表がリンブルフへ向かう」と移籍を伝えた。
ベルギー紙「Het Belang van Limburg」も「シント=トロイデンは移籍の処理に取り組んでいる」として「谷口がベルギー入りする予定」と報道。一方で、イタリア1部パルマ加入が噂される守護神のGK鈴木彩艶に関しては「交渉はまだ最終段階」だと、正式決定には至ってないと伝えた。
谷口はドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」によると市場価値150万ユーロ(2億6000万円)とされている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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