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伊藤バイエルン電撃加入は歴代2位…日本人「移籍金トップ20」海外特集、歴代1位は?
歴代日本人選手の高額移籍をランキング形式で紹介
日本代表DF伊藤洋輝はドイツ1部シュツットガルトから同1部バイエルン・ミュンヘンへの完全移籍が決定。契約は2028年までの4年間で、移籍金は3000万ユーロ(約50億円)と伝えられる。日本人選手としては歴代2位の高額移籍とされ、イタリアメディア「スカイ・スポーツ」は歴代日本人選手の高額移籍をランキング形式で紹介している。
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伊藤は今季ブンデスリーガで2位と躍進したシュツットガルトで主力選手として活躍。イングランドからの関心も噂されていたなか、急転直下で今季ブンデス3位バイエルン移籍が決定した。リーグ連覇の記録が「11」でストップした名門は守備の再建に向けて積極的な動きを見せているなか、今夏の補強第1号として伊藤との契約をまとめた。
バイエルンは契約解除金として3000万ユーロを支払うとされる。この金額は日本人選手の移籍金としては歴代2位となる。「スカイ・スポーツ」は「最も高価な日本人選手。2位イトウ、3位はナカタ」と特集。「有名な選手としてセリエAでプレーした選手もいる。あなたは全員を知っているか?」と20位から順に並べた。
5位はイングランド1部リバプールのMF遠藤航。昨夏にドイツ1部シュツットガルトから移籍した森保ジャパン主将の移籍金は2000万ユーロ(約34億円)。英メディアでは「バーゲン価格」とも言われるが、日本人歴代5番目の記録となる。
4位と3位にはともにセリエAで活躍した元日本代表MF中田英寿氏の移籍がランクイン。1999年にペルージャからローマへの移籍が2169万ユーロ(約36億円)、2001年にローマからパルマへの移籍が2840万ユーロ(約48億円)とされている。
そして、中田氏を抜いて新たに2位となった伊藤を唯一上回っているのが2019年にポルトガル1部ポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイルSCへ移籍したMF中島翔哉(浦和レッズ)だ。その金額は3500万ユーロ(約59億円)。なお、中島は同年にアル・ドゥハイルからポルトガル1部ポルトへ移籍したが、その際の移籍金は1200万ユーロ(約20億円)。これもトップ20にランクインしていた。