今野、アギーレ戦術に適応してアジア杯連覇へ 「監督の要求に応えられる選手がいい選手」

 

「どういうシステムでこようと対応していかないといけない」

 

 日本代表DF今野泰幸が千葉合宿でアギーレ・ジャパンの導入した4-4-2、4-3-3などマルチシステムへの適応に手応えを口にした。

「システム? 監督が考えること。僕はわからない。監督の要求に応えられる選手がいい選手。試合でも出られる可能性が高い。どういうシステムでこようと対応していかないといけない」

 元日の練習後にこう語った。指揮官は大晦日の練習で4-4-2をテスト。3バックの試行も示唆するなど、様々なシステムを模索している。戦術面での柔軟性を持つことはアジアカップ連覇への鍵となるかもしれない。

 今回が3度目のアジアカップとなるベテランは「1回目(07年4カ国共催大会)はそこまで試合に絡めなかった。2回目(11年カタール大会)は試合にも出られていた。どんなものなのかもわかっている。すごく今回に活きる。難しいこともわかっている。引き締めてやらなければいけない」と語った。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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