鈴木彩艶は「比較的安価」 マンU、「第2GK探し」の候補の可能性に海外メディア注目

シント=トロイデンの鈴木彩艶【写真:Getty Images】
シント=トロイデンの鈴木彩艶【写真:Getty Images】

鈴木は今季公式戦32試合に出場

 ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶は、昨夏イングランド1部プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドから獲得オファーが届いたなかで、再び注目を集めているとされる。そのなかで、海外メディアは鈴木を補強候補として「比較的安価」としている。

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 2002年生まれの鈴木はガーナ人の父と日本人の母を持ち、米国生まれの浦和育ち。浦和の下部組織で研鑽を積み、16歳でプロ契約を結んだ。190センチ93キロの体格を生かした身体能力に定評があり、2024年パリ五輪世代きっての有望株として注目されてきた。

 そんな才能あふれる若手GKは、昨夏名門ユナイテッドから熱視線を注がれていることが判明。500万ポンド(約10億円)の補強資金を積んだ正式オファーを提示したとされていた。

 そのなかで、今季公式戦32試合に出場した鈴木に対して、ユナイテッドは再び関心を示しているという。

 海外報道を受け、ベトナムメディア「Thời trang hàng hiệu」は「今夏、(トルコ代表GK)アルタイ・バインディルがクラブを離れる可能性がある。これにより、マン・ユナイテッドは再び第2GKを探すことになり、鈴木がその人物になる可能性がある。エリック・テン・ハフ監督が彼にプレー時間を与える必要がある。鈴木は依然として比較的安価だが、もちろん昨シーズンの提示額500万ポンドよりも高価になるだろう」と取り上げている。

 鈴木の去就も今オフの注目の1つとなるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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