「注目されていた」 久保建英、途中出場のバルサ戦評価は?…0-2敗戦「時間はかからなかった」

久保建英【写真:Getty Images】
久保建英【写真:Getty Images】

久保は途中出場でピッチへ

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間5月13日、ラ・リーガ第35節でFCバルセロナと対戦し、0-2で敗れた。日本代表MF久保建英は後半25分から途中出場。ピッチに立って2分でシュートを放つなど攻撃を活性化させたが、勝利に導くことはできなかった。

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 2試合連続のベンチスタートとなった久保。ソシエダは前半40分、FWラミン・ヤマルに先制点を浴びると、反撃に出たい後半25分に久保を投入。出場から約2分で右サイドを切り裂き、シュートを放ったものの、これは相手GKにセーブされた。

 1点がほしかったソシエダだが、終了間際にセットプレーからDFアルバロ・オドリオソラがハンド。試合は流れていたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入後、オン・フィールドレビューで確認しPK判定となった。これをFWハフィーニャに決められて痛恨の追加点を奪われ、試合終了。勝ち点を積めず順位は欧州カップ戦圏外の7位のままとなった。

 短い出場時間のなかでも違いを見せていた久保だが、スペイン紙「エル・デスマルケ」は採点で、及第点の6点の評価を与え「彼がフィールドに出てすぐにシュートを打つのにそれほど時間はかからなかった。彼の出場は注目されていた」と、存在に関心が寄せられていたことを伝えた。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「彼は最初のロングシュートを当てた。以上」と、シュート以外にはほとんど見せ場がなかったとした。

 1月、2月のアジアカップ以降、相次ぐ負傷に悩まされ満身創痍の久保。チームにとっても手痛い黒星となった。

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