G大阪の元日本代表DF三浦弦太、右膝負傷で途中交代 長期離脱の可能性も

ガンバ大阪の三浦弦太【写真:Getty Images】
ガンバ大阪の三浦弦太【写真:Getty Images】

試合は1-2で敗れた

 ガンバ大阪は4月28日、J1リーグ第10節で鹿島アントラーズと対戦し、1-2で敗れた。試合終了間際、元日本代表DF三浦弦太が右膝を負傷して交代。守備の要として牽引してきた三浦だが、長期離脱の可能性も浮上した。

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 まず前半27分、鹿島のMF知念慶のロングボールに逆サイドで反応したFW仲間隼斗が抜け出す。GKとの1対1を落ち着いて決めたが、副審のオフサイドフラッグが上がった。だが、VARが介入し、一転オフサイドはなしに。ゴールが認められた。

 一方のG大阪は同39分にFWウェルトンが右サイドから馬力あるドリブルでキープし、ゴール前へパス。これをパリ五輪世代のFW坂本一彩がワンタッチで合わせた。坂本の3試合連続ゴールで試合を振り出しに戻した。

 1-1で折り返すも勝ち越したのは鹿島だった。後半9分、クロスにゴール前でFW鈴木優磨が合わせ、こぼれ球を抜け出したDF濃野公人がニアサイドに流し込むもオフサイドの判定。しかし、再びVARが介入してゴールとなった。大卒ルーキー濃野はデビューゴールから3戦連発となった。

 反撃を狙うG大阪だったが、後半アディショナルタイム、この日で9試合目の出場だった三浦が相手MF土居聖真と競り合った際に倒れ込む。右膝を抑えうずくまる三浦に、鹿島の選手が担架を要求する事態となり、すぐさま交代。長期離脱も懸念される負傷となった。

 G大阪は3試合ぶりの黒星だが、最終ラインを支えてきたセンターバックの状態が心配される。

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