「トミヤスは信頼できる」 冨安健洋、ノースロンドンダービー先発起用を海外太鼓判

アーセナルの冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルの冨安健洋【写真:Getty Images】

4月28日のプレミアリーグでトッテナムと対戦

 イングランド1部アーセナルは現地時間4月28日にプレミアリーグ第35節でトッテナムとのノースロンドンダービーに臨む。海外メディアは、日本代表DF冨安健洋はこの大一番で左サイドバック(SB)としてライバルに先んじて先発出場すると予想している。

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 現在プレミアリーグではアーセナル、リバプール、マンチェスター・シティによる熾烈なトップ争いが展開中。アーセナルは今節を含め、残り4試合で1ポイントも落とすことはできない状況だ。敵地でのトッテナム戦という厳しい戦いでも勝利が求められる。

 シーズン終盤に迎えるこの大一番に向け、米誌「Forbes」電子版は「どちらのチームにとってレフトバックは難問」と両チームの左SBの人選についてスポットライトを当てた。

 トッテナムはレギュラーのイタリア代表DFデスティニー・ウドジェが負傷離脱したことでベテランの31歳DFベン・デイビスを代役に立てることが予想されている一方、アーセナルでは3人の候補がいるなかで日本代表DF冨安がスタメン起用されると予想されていた。

「レフトバックは今季のアーセナルで不確定なポジションだ。オレクサンドル・ジンチェンコとヤクブ・キビオルがそこでプレーしてきたが、先発するのはトミヤスだろう。トミヤスは信頼できるDFだ。スパーズの高速ウインガー、ブレナン・ジョンソンの脅威に対抗するためにベストを尽くす必要がある」

 右利きで、日本代表ではセンターバックを務める冨安だが、アーセナルではすっかり左SBに定着。とりわけ1対1の守備ではチーム内最強との評価もあり、トッテナム戦でも相手の強力なサイドアタッカーを封じるために2人のライバルを差し置いて先発すると見られている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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