横浜FM、ACL蔚山戦楽勝ムード一転…死闘は90分で決着つかず 2戦合計3-3で延長戦へ突入

2戦合計3-3で延長戦へ【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
2戦合計3-3で延長戦へ【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

韓国の蔚山現代と対戦…初戦は0-1で敗れる

 J1横浜F・マリノスは4月24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦をホームで迎え、蔚山現代(韓国)と対戦。第1戦は敵地で0-1の敗戦したため、決勝進出へは勝利が必須条件となるなか、前半だけで5ゴールが生まれる“大荒れ”展開となった。

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 雨が降る横浜国際総合競技場でまずは横浜FMがチャンスを掴んだ。立ち上がりから何度もチャンスを作っていた前半13分、FW植中朝日に高い位置でボールが渡り、ゴール。ほしかった先制点を奪い、スタジアムは歓喜に沸いた。同21分にはFWアンデルソン・ロペスが左足のミドルシュートを決めて追加点。さらに、続く前半30分には再び植中が美しい弾道のシュートを決めてリードは3点に。試合開始から30分間で3ゴールと攻撃陣が大爆発したと思われたなか、直後から蔚山に反撃を食らう。

 同36分に右コーナーキック(CK)からヘディングで決められ、1点を返されると、同39分にはDF上島拓巳がペナルティーエリア内でハンドしてしまい一発退場。相手にPKを決められて、2戦合計3-3となり振り出しに戻された。

 楽勝ムードが一転、前半だけで計5ゴールが入る“大荒れ”に。数的不利に陥った横浜FMは後半開始直後には追加点を奪われたかと思われた。だが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入後、オン・フィールド・レビューの確認を経てオフサイドでノーゴール判定。後半18分にはFWヤン・マテウスのシュートがゴールラインを割ったが、これもオフサイド判定となった。

 後半は互いにゴールが遠く、90分では決着つかず。試合は延長戦へ突入することとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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