ミラン、お家芸の“訳あり補強”を敢行! ウルグアイ代表DFを4カ月契約で獲得へ

 

昨季ユベントス退団のDFカセレス、現地3日にメディカルチェックを受ける予定

 ACミランは近年のお家芸の訳あり補強に打って出た。故障者続出の最終ラインで危機的状況を回避するために、昨季にユベントスを退団し、所属先なしとなっていたウルグアイ代表DFマルティン・カセレスを4カ月契約で獲得することが判明した。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 カセレスは昨季終了時にユベントスと契約満了となり、フィオレンティーナとプレミア1部クリスタル・パレスと移籍交渉を進めていたが、年俸面で折り合いがつかずに実現しなかった。

 一方、ミランはイタリア代表DFマッティア・デシリオ、ルカ・アントネッリ、ダビデ・カラブリアの3人が故障で離脱。イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが左太ももの手術で今季絶望となるなか、サイドバックも壊滅危機を迎えていた。

 カセレスはすでにイタリアに到着。ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOと会食を持ち、現地3日にメディカルチェックを受ける予定となった。現在無所属という立場上、移籍金はかからないが、報酬は40万ユーロ(約4800万円)に加え、成果給と来季の契約オプションが付いているという。

 

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