メガディールも成立した「今冬の高額移籍トップ10」 爆買いが話題のなか欧州クラブ間で最高額は…

トップ10のうち、中国クラブ移籍は半数

 欧州サッカーの1月の移籍市場が閉幕した。今季も中国クラブによる“爆買い”が大きな話題となったが、マンチェスター・シティがブラジルの次期エースとも目されるスター候補生を獲得し、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)も2選手の獲得に80億円以上の投資を行うなど、欧州内でも大きな動きが見られた。スポーツ専門放送局「ユーロスポーツ」は今冬の高額移籍トップ10を紹介している。

  トップ10のうち、話題となった中国クラブへの移籍は5つ。そのなかで最も驚きだったのは、やはりチェルシーから6000万ユーロ(約72億円)で上海上港へ渡ったブラジル代表MFオスカルか。この25歳のメガディール成立を契機に続々と大物の移籍が実現した。欧州の市場も含めて断トツの高額移籍となった。

 欧州クラブ間の移籍で最も大金を動かしたのはヴォルフスブルクからフランス王者PSGへ渡ったドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーだ。1日のフランス杯・レンヌ戦では個人技の高さを生かして2得点を挙げるなど、加入後5試合で4ゴールとすぐさま額面通りの活躍を見せている。

 PSGはベンフィカからクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の再来とも言われる20歳のFWゴンサロ・グエデスも獲得。リーグ5連覇を目指す名門が移籍市場で存在感を見せた。

 

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