ミランにシステム変更の可能性が浮上 「4-2-3-1」採用で“残留決断”の本田に追い風か

伊メディアも再浮上には「変化が不可欠」

 これまで本田は右ウイングの控えとされていたが、デウロフェウとオカンポスの加入により序列としては4番目となり、試合出場からさらに遠ざかる恐れがあった。しかし、新システム導入となり前述の3選手が2列目でスタメン出場した場合、本田が交代出場選手の筆頭になる可能性も小さくない。

 また、自身が求めるトップ下で出場する可能性も生まれてくる。記事では「ヨーロッパ行きを得るためには変化が不可欠」とも指摘されている。モンテッラ監督の決断次第では、移籍市場の最終盤になって届いたプレミアリーグのハル・シティからのオファーを断って残留した本田にとって、ミランでの活路が開かれるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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