ラニエリ体制初のリーグ3連敗を喫したレスター 奇跡の優勝から一転…プレミア史上最低記録を更新 

31日に敵地でバーンリーに敗れたレスター、奇跡の優勝から一転して凋落

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは現地時間31日、敵地でバーンリーに0−1で敗れた。レスターは23節を終えて5勝6分12敗、得た勝ち点はわずかに21。ディフェンディングチャンピオンとして史上最低の記録を更新した。

 レスターはアフリカネーションズカップから戻ったMFリヤド・マフレズがスタメンに復帰。2トップのFWジェイミー・ヴァーディとFWデマライ・グレイとともに攻撃をけん引したがゴールは遠かった。

 ロングボールとセットプレーでチャンスを量産したバーンリーの攻撃を辛うじてゼロに抑えていたが、後半42分に堤防がついに決壊。右CKからFWサム・ヴォークスに決められてこれが決勝点となった。シュート直前に明らかなハンドがあったと主審に猛抗議したが、判定は覆らなかった。

 レスターは4試合連続無得点で、クラウディオ・ラニエリ監督体制となって初のリーグ3連敗。奇跡のリーグ優勝を果たした昨季からの凋落ぶりは、過去に前例のないほどのものになっている。

 

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