三笘薫ら“不在”のブライトン「ELの夢は治療台で絶たれた」 影響に英注目「大きな要素」

ブライトンはELベスト16で敗退【写真:ロイター】
ブライトンはELベスト16で敗退【写真:ロイター】

ブライトンは2戦合計1-4でELベスト16敗退

 イングランド1部ブライトンは現地時間3月14日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16のセカンドレグでASローマを1-0で下した。しかし、アウェー戦で4失点していたブライトンは2戦合計1-4でEL敗退。現地メディアは「ELの夢は結局、治療台で絶たれた」と報じている。

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 今季もブライトンの攻撃の主軸となっていた日本代表MF三笘薫だったが、現地時間2月24日のリーグ第26節エバートン戦(1-1)でメンバー外に。それ以降、腰の負傷のため出場はない。ロベルト・デ・ゼルビ監督は「(復帰には)2、3か月かかる」と明かし、ELラウンド16のファーストレグも欠場していた。

 そうした背景を受け、英地元メディア「Sussex World」のイアン・ハート記者は「ブライトンのELの夢は結局、治療台で絶たれた」と報道。三笘、そして同じく負傷でローマ戦を欠場したFWジョアン・ペドロについて「ジョアン・ペドロとカオル・ミトマ。間違いなく青と白のシャツを着た最も才能ある選手が2人いる。彼らがクラブ史上最大の2試合で欠場するというのは、非常に大きな要素だった」と指摘する。

「私はブライトンのファンであり、何度も敗北を受け入れることは必須条件だ。ただ、もし両選手がローマの両試合でプレーできていれば、ブライトンが勝っていた可能性もあった」

 記事では「今回、ブライトンはヨーロッパリーグに別れを告げるが、これが最後でないことを願う」と、再度この舞台に戻りリベンジしてくれることを願っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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