輝きを放つ大迫を同僚MFが絶賛 ケルンにとって「ユウヤは信じられないぐらい重要」

ヘーガーがダルムシュタット戦で2得点1アシストの大迫を讃える

 ケルンの日本代表FW大迫勇也が、28日に行われたブンデスリーガ第18節ダルムシュタット戦で、前半36分と後半27分にゴールを決めるなど2得点1アシストの活躍を見せ、6-1の大勝に貢献した。ブンデスリーガで初の“ドッペルパック“(1試合2得点)を達成したストライカーについて、同僚は「ユウヤは信じられないぐらい重要」と絶賛している。ドイツ地元紙「エクスプレス」が報じている。

 ケルンは前半32分にセットプレーからオウンゴールで先制点を奪った。そこへさらなる勢いをもたらしたのが大迫だった。同36分、左サイドのMFレオナルド・ビッテンコートからのクロスを頭で合わせてネットを揺らした。大迫にとっては昨年9月25日のRBライプツィヒ戦(1-1)以来、4カ月ぶりのゴールとなった。

 ケルンは同42分に、大迫と2トップを組むFWアントニー・モデストが得点ランク2位タイとなる今季14ゴール目を決めて前半だけでリードを3点に広げると、1点を返されて迎えた後半27分にはセンターサークル付近でこぼれ球を拾った大迫がドリブルで持ち上がり、エリア外からミドルシュートを突き刺した。

 さらに大迫は、5-1となった同44分にはスルーパスでMFアルチョムス・ルドニェフスの得点もアシスト。2得点1アシストの活躍はドイツメディアから高く評価されたが、同僚からの信頼も極限まで高まっているようだ。

 

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