遠藤航、マンC戦でMOMに選出! パス成功率96%、デュエル勝利数とリカバリー数でも席巻
リバプールはマンCに1-1のドロー
イングランド1部リバプールは現地時間3月10日、プレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティと対戦し、1-1と引き分けた。日本代表MF遠藤航はアンカーで先発フル出場を果たし、攻守にわたって目覚ましいパフォーマンスを披露したなか、クラブは遠藤をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出している。
今季の優勝争いを占う大一番で先発を飾った遠藤だが、前半23分にシティのデザインされたコーナーキック(CK)からDFジョン・ストーンズに先制点を奪われる。それでも後半3分、FWダルウィン・ヌニェスがペナルティーエリア内で倒されて獲得したPKをMFアレクシス・マック・アリスターが決めて同点とした。その後も息つく暇もないような一進一退の白熱した展開となったが、試合は1-1のまま終了を迎えた。
フル出場を果たした遠藤はMFケビン・デ・ブライネやMFベルナルド・シウバといった世界最高峰の中盤選手を相手に、研ぎ澄まされた守備で攻撃の芽を摘む守備だけでなく、随所で効果的なパスを供給。攻守にわたって目覚ましい働きぶりを示したなか、クラブは遠藤のMOM選出を公式X(旧ツイッター)で発表した。
また、リバプール専門メディア「Anfield Index」は公式Xで「デュエルで7回中6回勝利。6回のリカバリー。パス成功率96%(56回中54回)。2回のクリアとインターセプト。シティの中盤を相手に限界突破の活躍を披露した」と称賛の言葉を送っている。勝利こそ逃したものの、世界最高峰のシティとの対戦で、トップクラスのパフォーマンスを提示してみせた。
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