なでしこ“W杯得点王”MFが復活へ! 手術後のランニング姿が話題「五輪に必要」「待ってる」

なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】
なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】

宮澤が1日にピッチでランニング開始

 イングランドのマンチェスター・ユナイテッド女子チーム所属のなでしこジャパン(日本女子代表)MF宮澤ひなたが、怪我から順調な回復を見せている。クラブ公式SNSでランニング映像が公開され、ファンから一安心の声が届いている。

 2018年に日テレ・東京ヴェルディベレーザに加入した宮澤は、21年2月にマイナビ仙台レディース(仙台L)に完全移籍。各年代の世代別代表にも選出される活躍を見せていたなか、23年に行われたオーストラリアとニュージーランドで共同開催された女子ワールドカップ(W杯)で得点王(5得点/ゴールデンブーツ)に輝く。

“シンデレラガール”として注目が集まった宮澤は、23年9月6日にユナイテッド女子チームへの加入が決定。しかし同年12月3日に行われたブラジル女子代表との国際親善試合で足首を骨折し、手術を実施した。

 長期離脱が続いていたなか、ユナイテッド女子公式X(旧ツイッター)はピッチに戻りランニングを開始した宮澤の姿を公開。ファンからも「待ってるよ!」「戻ってきた」「オリンピックには、彼女が必要」「パリ五輪間に合うやん」「復帰間近かなぁ」といった歓喜の声が寄せられている。

 なでしこジャパンは今年7月に開幕するパリ・オリンピックに出場予定。23年W杯でゴールデンブーツを獲得した日本のスターの復活は間に合うのだろうか。

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