名古屋が22年ぶり開幕2連敗…180分間ゴールなしに指揮官「本当に責任を感じている」

名古屋の長谷川健太監督【写真:徳原隆元】
名古屋の長谷川健太監督【写真:徳原隆元】

名古屋は前節から続きゴールレスで開幕2連敗

 J1名古屋グランパスは3月2日、Jリーグ第2節でFC町田ゼルビアと対戦し0-1で敗れた。開幕2連敗を喫したなか、試合後に長谷川健太監督は「本当に責任を感じている」と率直な悔しさを口にしている。

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 鹿島アントラーズとの開幕戦を0-3で落とし迎えた昇格組・町田との一戦。試合は前半21分に町田が均衡を破る。ロングスローの流れから、最後は右クロスをFW藤尾翔太が頭で合わせて先制に成功した。一方で、名古屋は前半のシュート数が1本に終るなど不完全燃焼に終った。

 そのまま迎えた後半、互いに譲らず一進一退の展開に。そんななか試合を振り出しに戻したかった名古屋だったが、同42分に最終ラインでボールを奪われたMF米本拓司がボックス外でFW藤尾を倒し一発退場になるアクシデントが発生。数的不利の逆境を跳ね返せず、0-1で試合を落とした。名古屋が開幕2連敗を喫するのは22年ぶり。2試合でまだ得点もなく、一刻も早い立て直しが求められる。

 悔しい試合となったなか、試合のインタビューで長谷川監督は「本当にサポーターがたくさん1戦目も2戦目も来てくれたなかでゴールも勝利も届けられなかったのは本当に責任を感じています」と苦しい胸の内をコメント。さらに、「なんとか真摯に(結果を)受け止めて上向いていけるように、みんなでまた戦っていきたい」と続け、第3節以降の再起を誓った。

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