アジア杯熱戦の裏で…現地600万人利用の“日本製品”が「大成功」 海外脚光「スムーズで快適」【アジア杯回顧】

日本製品がアジアカップの裏側で大活躍(写真はイメージです)【写真:ロイター】
日本製品がアジアカップの裏側で大活躍(写真はイメージです)【写真:ロイター】

カタールアジアカップでファンの輸送サポート

 2024年のアジアカップでは数々の反響シーンがあったなか、今回は大会運営に大きな役割を果たした“日本発”の輸送手段に海外メディアから脚光が当てられた場面を振り返る。大会期間中に600万人超のファンが活用し、「大成功を称賛した」と関係者の言葉も伝えられた。

 アジアカップは1月12日から2月10日までの約1か月間開催され、開催国カタールが前回大会に続く連覇を果たし、幕を閉じた。カタールでは2022年にワールドカップ(W杯)も実施。そこから2年後に行われた今回のアジアカップは、運営的にも滞りなく進められたようだ。

 各国から訪れたファンの輸送では、“日本発”の地下鉄「ドーハメトロ」が活躍。無人運転で運用されているこの地下鉄はカタールW杯に向けて日本企業が製造したもので、快適な乗り心地とスムーズな輸送が実現されたことから、W杯期間中には現地ファンから賛辞が寄せられた。

 現地カタール紙「al-sharq」によると、グループリーグ第1節終了までの期間で、ドーハメトロは約120万人超のファンが利用。海外メディア「alaraby」ではカタール鉄道会社「レイル」が発表した大会期間中の利用得人数が伝えられ、その数は600万超に及んだという。

 エジプトメディア「nafeza2world」はこの輸送力に脚光。「スムーズで快適な移動手段を提供することが重要」という目論見どおりに運営が進んだことを強調し「大会成功の要因として、輸送業務が事前に定められた計画に従って進んでいることを指摘し、同時に大成功を称賛した」と、関係者の言葉を交え紹介した。

 アジアカップではドーハメトロのほか、トラムやバスも順調に運用。各スタジアムで熱戦が繰り広げられた大会は盛況のうちに幕を閉じたなかで、ファンの輸送に一役買った“日本製品”は欠かせない存在として存在感を発揮していた。

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