甲府ヒヤリ…韓国会場で「PKコール」、ハンド疑惑プレーでVARチェックも命拾い

蔚山現代とのアウェー戦に臨んでいる甲府【写真:Getty Images】
蔚山現代とのアウェー戦に臨んでいる甲府【写真:Getty Images】

ACL決勝トーナメント1回戦で蔚山現代(韓国)と対戦

 アジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、決勝トーナメントの戦いがスタート。ヴァンフォーレ甲府は2月15日に蔚山現代(韓国)と敵地で第1戦に臨み、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でPKかという場面を迎えた。

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 甲府は2022年の天皇杯を制し、J2勢ながらACLへ出場。今大会から秋春制に完全移行した大会で、昨年9月に開幕したグループリーグを3勝2分1敗と粘り強く戦い首位通過し、蔚山での決勝トーナメント1回戦をアウェーで迎えた。

 その中で前半27分すぎ、甲府が自陣ペナルティーエリア内での浮き球をMF林田滉也と過去にサガン鳥栖でプレーした相手MFキム・ミヌが競り合った際に、林田がキム・ミヌとの距離を測るために伸ばした腕にボールが接触。VARの介入によりオンフィールドレビューが行われ、アウェーの環境下でスタジアム内には「PKコール」も鳴り響いたが、主審はハンドの反則にあたらないと判定して蔚山へのPKを与えなかった。

 甲府にとっては冷や汗をかくワンプレーになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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