今季でバルサ退任、シャビ監督の後任候補…海外ファン見解「唯一の正解」「試すのはどう?」
今季限りでチーム指揮官を退任
スペイン1部バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は現地時間1月27日、今季限りでチーム指揮官を退任すると発表した。ラ・リーガ第22節のビジャレアル戦(ホーム/3-5)で敗戦後の記者会見で公表。早速、後任候補について海外でも議論が飛び交っている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
2021年11月6日、選手時代に数々のタイトル獲得に貢献したシャビ氏は、古巣・バルセロナに監督として戻ってきた。カタール1部アル・サッドでの指導経験を経て、愛着ある古巣の再建を任される。
21-22シーズンは就任後リーグ戦26試合で17勝5分4敗。13節時点で9位だった順位を、最終的には2位まで引き上げた。続投した22-23シーズンは28勝4分6敗で、2位レアル・マドリードに10ポイント差を付けてリーグ優勝に導いている。
迎えた今シーズン、ここまでリーグ21試合で13勝5分3敗。第22節のビジャレアル戦では点の取り合いで3-5と競り負けた。現在、レアル、ジローナに次ぐ3位となっている。ビジャレアル戦後、シャビ監督はクラブ会長のジョアン・ラポルタ氏に今年6月30日限りで辞任する決断を伝えた。
この報道を受け、クラブ専門メディア「Barca Blaugranes」は「バルセロナのシャビの後任は?」と問いかける。「シャビが今シーズン限りでの退団を表明したため、バルセロナは再び新監督を探している。ラファエル・マルケスやチアゴ・モッタの名前はすでに挙がっている。ユルゲン・クロップやジョゼ・モウリーニョの名前も間もなく出てくるだろう」と指摘しつつ「あなたは誰をバルサの次期監督にしたいですか?」とファンの声を紹介した。
「クロップがオファーを受け入れてくれれば素晴らしい」
「ユリアン・ナーゲルスマンが適切な年齢」
「マルセロ・ガジャルド!彼はバルサのオファー待っている!」
「唯一の正解はペップだけだ」
「ハンジ・フリックを試すのはどう?」
先日、プレミアリーグ1部リバプールの指揮官を今季限りで辞任すると発表したばかりのユルゲン・クロップ監督、過去クラブの黄金時代を築いたジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)、またサウジアラビアのアル・イテハドを指揮するマルセロ・ガジャルド監督などの名前が挙がった。
実際の退任まで半年ほどの猶予が残されているなか、議論は今後海外でも過熱してくるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)