日本代表MF山口が目指す“C大阪10番像” 「点取り屋を後ろから支える泥臭く黒子な…」

山口が目指す“10番像”

 そして、自身の役割については「8番(柿谷)、9番(杉本健勇)、二人の点取り屋を後ろから支える泥臭く黒子な10番を目指したいと思います!」と認識しているようだ。

 山口が目指すのは華麗なテクニックを見せるタイプの10番ではなく、“点取り屋を後ろから支える泥臭く黒子な10番”だという。豊富な運動量をベースにピンチの芽を的確に摘み、機を見た上がりで攻撃をサポートするプレーをこれまで見せてきたが、そうした自身の持ち味をこれからも生かしつつ、山口らしい10番像を築き上げようと意気込む。

 最後は「これから一年間応援よろしくお願いします!」と締めたが、“泥臭く黒子な10番”を目指す男が、昇格したC大阪の屋台骨を支えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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