Jクラブ本拠地・味の素スタジアム…5年間10.5億円で命名権更新 計26年間は国内大型公共施設最長

株式会社東京スタジアムと味の素株式会社が契約合意【写真:Getty Images】
株式会社東京スタジアムと味の素株式会社が契約合意【写真:Getty Images】

株式会社東京スタジアムと味の素株式会社が契約合意

 1月16日、株式会社東京スタジアムと味の素株式会社は「味の素スタジアム」(東京都調布市西町)におけるネーミングライツ契約(命名権)の更新に合意したと発表した。新たな契約期間は、2024年3月1日から2029年2月末までの5年間、契約金額は10億5000万円(消費税等別途)となる。

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 JリーグではFC東京と東京ヴェルディの2クラブが本拠地としている味の素スタジアム。今回の更新により、現在までの契約期間21年間との合計で26年間(国内の大型公共施設のネーミングライツ契約期間としては最長)となる。

 今回の契約更新は、両社が「アミノサイエンスで、人・社会・地球のWell-beingに貢献する」という味の素社の志(パーパス)、及び「スポーツなど豊かな生活文化を育み、地域に愛されるスタジアムづくり」という東京スタジアム社の企業理念に基づき、従来の連携を継続・深化させながら、利用者や地域の方々に愛されるスタジアム作りをさらに推進していきたいという考えで一致したことによる。

■契約期間および金額
【第5期】5年間(2024年3月1日~2029年2月末日)で10.5億円(消費税等別途)

■参考(これまでの契約期間および金額)
【第1期】5年間(2003年3月1日~2008年2月末日)で12億円(消費税等別途)
【第2期】6年間(2008年3月1日~2014年2月末日)で14億円(消費税等別途)
【第3期】5年間(2014年3月1日~2019年2月末日)で10億円(消費税等別途)
【第4期】5年間(2019年3月1日~2024年2月末日)で11.5億円(消費税等別途)
※今回の更新による合計26年間の契約期間は国内の大型公共施設として最長

(FOOTBALL ZONE編集部)



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