「三笘みたい」 伊東純也が40mドリブル独走…ベトナム翻弄シーン反響「左でも脅威」

日本代表の伊東純也【写真:Getty Images】
日本代表の伊東純也【写真:Getty Images】

後半途中から左サイドでプレー

 森保一監督率いる日本代表は、アジアカップのグループリーグ初戦でベトナムと対戦し、4-2で勝利した。この試合でMF伊東純也がスタメンフル出場で勝利に貢献したなか、左サイドでのプレーに注目が集まっている。

 試合は前半11分にMF南野拓実が先制ゴールを決めるも、同16分、33分とセットプレーから失点し、1点を追う展開に。しかし、同45分に南野が同点ゴールを決めると、同アディショナルにはMF中村敬斗が豪快なミドルシュートで前半のうちに逆転に成功した。

 そして3-2のまま迎えた後半40分、途中出場のMF堂安律、MF久保建英とつなぎ、FW上田綺世がダメ押しゴールを決めて勝負あり。4-2で白星スタートを切った。

 右サイドでスタメン出場した伊東は、後半18分の堂安投入により左サイドにポジションを変更。右サイドでは相手の徹底マークにあい、持ち前の突破力を見せるシーンが少なかったなか、左サイドでは切れ味鋭いドリブル突破を見せるシーンもあった。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式X(旧ツイッター)では伊東の突破シーンを公開。左サイドのハーフェーライン付近でボールを受けた伊東は、DF伊藤洋輝とのワンツーからサイドを突破。およそ40メートルを独走しペナルティーエリア内まで侵入しゴール前にクロスを上げ、MF守田英正のシュートシーンを演出した。

 伊東の左サイド起用を受けて、SNSでは「惜しかったけど良い攻撃」「三笘みたい」「左でも脅威」「外せない選手」「伊東左はビックリ」など反響のコメントが寄せられた。

 左右のポジションをこなしながら90分間ハードワークを見せた伊東。第2戦以降でのゴール、アシストに期待が懸かる。

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