史上初の元日代表戦、国立でのタイ戦で田中が2024年日本代表のファーストゴール

　日本代表は1月1日、国立競技場でタイ代表とTOYO TIRES CUP2024を行い、後半5分にMF田中碧が先制ゴールを叩き込むと、所属クラブのデュッセルドルフが「碧ぉぉぉぉぉぉぉぉお」と歓喜している。

　史上初の元日代表戦では、DF藤井陽也、MF奥抜侃志、MF伊藤涼太郎の3選手が先発で代表デビューを果たし、前半をスコアレスで終えた。

　ハーフタイムに奥抜と伊藤涼をベンチに下げて、MF中村敬斗を左サイド、MF堂安律をトップ下に投入した。

　そして後半5分、日本は左サイドから堂安が右にロングパスを送り、伊東が中央にボールを入れて相手DFに引っかかるも、エリア内に侵入していた田中がボールを回収し、そのまま右足でシュートを放った。

　田中が2024年の日本代表ファーストゴールを決めたなか、田中が所属するドイツのデュッセルドルフは公式X（旧ツイッター）の日本語版で「碧ぉぉぉぉぉぉぉぉお」と絶叫コメントを投稿し、「碧のゴールで2024年幕開けです　最&高」と茶目っ気たっぷりに記し、所属選手の活躍を喜んでいた。