日本の“メッシ&グリーリッシュ”コンビ? 強力アタッカー2人のコンビプレーに再脚光「かっこえぇ」「世界を蹂躙してくれ」

日本代表の中村敬斗(左)と久保建英【写真:Getty Images】
日本代表の中村敬斗(左)と久保建英【写真:Getty Images】

代表公式SNSが久保と中村のプレーに再注目

 日本代表は来年1月1日に、国際親善試合のタイ代表戦を挟みアジアカップに挑む予定だ。2023年には怒涛の8連勝を飾るなど圧巻の強さを見せた日本のなかでも、サイドアタッカーとして注目を集めた2人を代表公式SNSが振り返っている。

 森保一監督率いる日本は、22年のカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツとスペインを破る歴史的勝利で世界の注目を集めた。23年に入ってからも6月のエルサルバドル戦(6-0)戦から怒涛の8連勝を飾り、史上最多タイの記録を達成している。

 そんな日本の好守を支えるのが、両サイドのアタッカーたちだ。左サイドではMF三笘薫(ブライトン)、右では伊東純也(スタッド・ランス)が確固たる地位を築いているなか、ポジションの被る2人の選手に日本代表公式TikTokが脚光を当てている。

 投稿では「#久保建英選手× #中村敬斗選手をまとめてみた!」と題し、MF久保建英(レアル・ソシエダ)と、FW中村敬斗(スタッド・ランス)の関わったプレーを2シーン厳選し紹介した。

 1つ目は6月15日に開催されたエルサルバドル戦(6-0)での中村のA代表初ゴールの場面。久保が縦パスを受けて前を向き、シザースからカットインする。最後はペナルティーエリアライン付近の相手の股の間へボールを通し、そのラストパスを中村が冷静に沈めた。

 2つ目は9月12日のトルコ代表戦(4-2)で中村が2ゴールをマークした試合からピックアップ。久保がボール奪取から強烈な左足ミドルを放ち、そのこぼれ球を素早く詰めたのが中村だった。

 2人のコンビが躍動したシーンが紹介されると、ファンも「中村は和製グリーリッシュ」「久保のプレーマジでメッシ」「いいコンビ!」「かっこえぇ」「世界を蹂躙してくれ」といった声が寄せられていた。

 中村は10月の左足首負傷から12月に復帰。同20日のリーグ・アン第17節ル・アーブル戦で早速ゴールという結果を残した。一方の久保も、ここまで6得点と好調。21日のラ・リーガ第18節カディス戦で相手のラフプレーを受ける危険なシーンがあったが、現地では大事には至らなかったと報じられた。2人の24年の活躍にも期待が懸かる。

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