本田、ナポリ戦評価は地元3紙ともチーム最低点 「不正確」「光より影が多い」

 

「リーグ開幕時の明晰さをまだ取り戻していない」

 

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が14日のホーム・ナポリ戦でフル出場を果たし、2-0勝利に貢献したが、地元メディアではチームワーストプレイヤーに選出されるなどの低評価となった。寸評でも「不正確」「光より影が多い」と酷評している。

 ガゼッタ・デロ・スポルト紙は本田に対して5・5点と勝った試合では平均を下回る評価。チーム単独最下位で、この日のワーストプレーヤーに選出された。

 寸評では「リーグ開幕時の明晰さをまだ取り戻していない。(前半)45分はそこにいただけ。後半少し生き生きとしたが、かなり不正確だった」と厳しく評価している。本田は14本のパスミスと21回のボールロストがあったという。

 MVPはチーム2点目を決めたFWジャコモ・ボナベントゥーラで7・5点。無失点に抑えたアディル・ラミ、フィリップ・メクセスのフランス人センターバックコンビと先制点を決めたFWジェレミー・メネズ、そして、フィリッポ・インザーギ監督が7点で並んだ。

 コリエレ・デロ・スポルト紙は本田に及第点の6点を与えながらも、完勝のチームにあってはチーム最低タイの評価だった。

 

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