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中国代表は「過去20年でワーストのチーム」 レベル低下を母国解説者が指摘「名前を挙げられない人が多い」
ドン・ルー氏は「中国リーグ全体のレベルが下がっている」と指摘
中国代表は2026年の北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、1勝1敗のスタートを切った。2002年の日韓大会以来のW杯出場を目指すなか、中国の解説者は「過去20年でワーストのチーム」と厳しい評価を下している。中国大手メディア「SOHU」が伝えた。
中国は11月16日のW杯アジア2次予選初戦はタイに2-1で勝利したが、ホームに韓国を迎え撃った第2戦は0-3で完敗を喫した。
中国のサッカー解説者である董路(ドン・ルー)氏は、「冷静に考えれば、過去20年で最悪の代表チームであることが分かるはずだ」と指摘している。
「選手の名前を挙げられない人が多く、名誉ある経歴もない。中国スーパーリーグは大物外国籍助っ人も去り、リーグ全体のレベルも下がっている。ヨーロッパでプレーする選手も絶滅と言っていい状況だ」
中国のエースで、かつてエスパニョール(当時スペイン1部)でプレーしたFWウー・レイも現在は母国の上海海港に所属。日本や韓国といったライバル国に比べると後れを取っている感は否めない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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