「スゲー左足」 U-17日本代表のW杯初戦“ゴラッソ弾”に驚き、GKノーチャンスの強烈ゴール

高岡伶颯が決勝ゴールの活躍【写真:Getty Images】
高岡伶颯が決勝ゴールの活躍【写真:Getty Images】

U-17W杯の初戦・ポーランドを1-0撃破し、白星スタート

 U-17日本代表は11月11日にインドネシア開催のU-17ワールドカップ(W杯)で大会初戦のポーランド戦に臨み、途中出場のFW高岡伶颯が決勝点を決めて1-0の勝利を収めた。勝利をもたらした強烈な一撃には「ガチでゴラッソだ」「スゲー左足」とSNS上では驚きの声が寄せられている。

 日本は前半からチャンスを決め切れず、後半に入っても再三好機を迎えながらも1点が遠い展開になった。豪雨による約15分の中断を経て、J2ロアッソ熊本でプロデビューしているFW道脇豊と日章学園高2年生のFW高岡伶颯を送り込むと、ついに均衡を破る。

 後半32分、ゴール前に押し込んだ状態を続けていた日本は道脇のポストプレーから高岡がボールを受けると、ゴール正面から左足を強振。右足から左足へ持ち替え、ペナルティーエリア内から放たれた一撃は伸び上がっていくようにゴールネットに突き刺さった。

 GKが阻止困難な豪快な決勝ゴールに、SNS上では「凄いシュート」「スゲー左足」「ガチでゴラッソだ」といった驚きの声が続々と上がったなか、高岡は試合後、途中出場が多かったアジアカップを引き合いに「出たらやってやろうとわくわくした気持ちだった」とコメント。その意気込みに応じるように貴重な働きを示した。

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