中国代表FWの市場価格は3億、三笘は80億円…中国が「日中韓のサッカーレベル差」に嘆き「日本と韓国の成功体験から学び…」

「日中韓のサッカーの現状比較」に中国メディアが嘆き(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
「日中韓のサッカーの現状比較」に中国メディアが嘆き(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

国内プロリーグの平均年棒額でも3か国中、中国が最下位に

 2026年に予定されているカナダ・メキシコ・アメリカ合衆国の3カ国共同開催の北中米ワールドカップ(W杯)は、アジア2次予選が今年11月から開始となる。中国メディアは母国とアジア隣国である日本、韓国との実力差を比べた「日中韓のサッカーの現状比較」というテーマで母国メディアが嘆きを伝えた。

 2026年大会から、アジアにも史上最多となる「8.5」の出場枠が与えられている。アジア予選突破の8チームに加え、1チームがFIFAプレーオフトーナメントに参加。最大で9チームがアジアからW杯本大会に出場する可能性もある。

 11月のアジア2次予選で、中国代表は韓国代表、タイ代表、シンガポール代表と同じグループCに入った。大きな大会を前に、中国紙「北京青年報」は「日中韓3か国サッカーの現状比較」と題し特集。日本、韓国と比べた自国のサッカーレベルについて考察を展開している。

 まずは現役選手の推定市場価格で比較。中国からはスペインでもプレーしたFWウー・レイ(上海海港)が「200万ユーロ(約3億1000万円)」、日本は急上昇中のMF三笘薫(ブライトン)で「5000万ユーロ(約80億円)」韓国はDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)の「6000万ユーロ(約95億円)」が最高額と紹介され、その差について「日本の三笘、韓国のキム・ミンジェはウー・レイをはるかに上回っている。日本と韓国の選手市場における価値が高いことを示しており、両国のサッカーのレベルが比較的高いことも反映されている」と報じた。

 また欧州の5大リーグ(プレミアリーグ/ラ・リーガ/セリエA/ブンデスリーガ/リーグ・アン)に滞在している海外組選手の数では「日本が94人、韓国が57人となっており、中国は現状0だ」とヨーロッパでプレーする選手の数の多さに改めて驚いている。

 そのほか、国ごとのトップリーグ(JリーグやKリーグ等)の平均市場価格でも300万ユーロ(約4億7000万円)で日本、韓国に劣る「最下位」であること(それぞれ560万ユーロ=約8億9000万円/340万ユーロ=約5億4000万円)も指摘。「日本と韓国のプロリーグ市場が成熟しており、選手の市場価格が比較的高く、質の高い選手が集まっていることを示しており、中国のプロリーグ市場はさらに発展させる必要がある」と今後の課題を説いた。

 記事では最後に「中国、日本、韓国のサッカーのレベルには大きな差がある。中国のサッカーのレベルを向上させるためには、選手の育成をさらに強化し、海外滞在を計画し、サッカーを普及させる必要がある。同時に、日本と韓国の成功体験から学び、サッカーの競争力と国際的地位を向上させるよう努力しなければならない」と警鐘を鳴らしていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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