ハーランドが「アーセナルコーチと乱闘」 シュート数0で連敗…試合後の“一触即発”に英注目「怒りが爆発」

アーセナル戦でシュート0本に終わったアーリング・ハーランド【写真:ロイター】
アーセナル戦でシュート0本に終わったアーリング・ハーランド【写真:ロイター】

アーセナル戦で0-1の惜敗

 イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間10月8日、プレミアリーグ第8節でアーセナルとアウェーで対戦し、0-1で敗れた。この試合が終了した後にFWアーリング・ブラウト・ハーランドがアーセナルスタッフらと一触即発のシーンが注目を集めている。

【PR】ABEMAでプレミアリーグ生中継!三笘所属ブライトンや遠藤所属リヴァプールなど厳選試合を無料生中継!

 試合は0-0で迎えた後半41分、MFトーマス・パーティが前線にロングボールを供給すると高いポジションを取っていたDF冨安健洋が反応。ヘディングでMFカイ・ハフェルツにボールを渡すと、ハフェルツは冷静にうしろで待っていたFWガブリエウ・マルティネッリに優しいパス。マルティネッリのシュートはディフレクションしてゴールに吸い込まれた。

 そのまま1-0でタイムアップとなり、シティはリーグ戦で2連敗に。データ分析サイト「Sofa Score」によると、この試合のハーランドのシュート数は0に。アーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスと、DFウィリアム・サリバのセンターバックコンビに苦戦した。

 そんななか、試合を終えてロッカールームに戻る際、アーセナルスタッフと口論になる姿が目撃された。英紙「ザ・サン」では、「ハーランドのアーセナルコーチとの乱闘」とし、「口論があり、押し合いもあったようだ」とハプニングシーンの様子を伝えた。

 また英紙「デイリー・ミラー」では、「試合終了のホイッスルが吹かれた後、怒りが爆発した」とし、「激しい口論に発展した」と伝えている。DFカイル・ウォーカーも口論に加わっていたようだが両者はその後、ほかの選手、スタッフになだめられてロッカールームに引き揚げた。

「ハーランド、ウォーカー、ニコラス・ジョバー(アーセナルコーチ)は離れても言葉を交わし続けた。ノルウェー代表FWはジョバーと対峙しようとし続けたが、引き留められ、最終的にはトンネルに誘導された」

 リーグ戦で連敗を喫し、自身もノーゴールに終わったハーランド。フラストレーションが溜まる一戦になってしまったが、次節で悪い流れを断ち切ることができるだろうか。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング