1ゴール1アシストで3-1の勝利に貢献

　スコットランド1部セルティックは現地時間10月7日、スコティッシュ・プレミアシップ第8節でキルマーノックと対戦し、3-1で勝利した。今シーズン初のフル出場となった日本代表MF旗手怜央が1ゴール1アシストと躍動し、現地メディアも称賛している。

　旗手は川崎フロンターレから2022年にセルティックに加入。3シーズン目を迎える今季は怪我の影響もあり出場時間も限られるスタートとなった。それでも迎えたキルマーノック戦でリーグ戦3試合連続のスタメン出場を果たすと、監督の起用に応えてみせた。

　前半22分、味方から敵陣でパスを受けた旗手は、前方から寄せてきた相手を、足裏を駆使した美技で瞬間的にかわすと一気にスピードアップ。スペースを突くドリブルでペナルティーエリア内に侵入し右足でニアサイドのゴールネットを揺らした。

　さらに前半33分には最前線に入った旗手の落としたボールを、MFルイス・パルマが豪快なミドル弾で追加点を演出。チームは後半27分に失点したものの、その10分後にDFグレッグ・テイラーのゴールで再度点差を広げて3-1で快勝を収めた。

　これに英メディア「EPL Index」は「旗手怜央の輝き」と題して、「キーポイント」には「日本のミッドフィールドのマエストロである旗手怜央はキルマーノックの守備を難なく突破して先制点を決め、その輝きを見せつけた」とゴールを称賛。SNS上でもファンから「旗手のゴールは世界的だった」「モドリッチみたい」「旗手うますぎ」「スーパードリブル」「アオアシ！」などの反響が寄せられていた。