韓国、アジア大会準決勝で負傷者…対戦国ウズベキスタンに苦言 「ギャングサッカー」「スポーツ精神を忘れた」

韓国がウズベキスタンのラフプレーに苦言【写真:Getty Images】
韓国がウズベキスタンのラフプレーに苦言【写真:Getty Images】

オム・ウォンサングは負傷で後半21分に交代…日本との決勝に間に合うか不透明

 中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは、10月7日の決勝カードが日本代表対韓国代表に決まった。韓国は準決勝ウズベキスタン戦で2-1と接戦を制したが、負傷者が出たことも受け、母国メディアがウズベキスタンの荒いプレーに苦言を呈している。

 大会最多優勝5回を誇る韓国は、ウズベキスタンとの一戦をMFチョン・ウヨンの2得点により2-1で勝利。この結果、10月7日に行われる決勝のカードは2018年インドネシア・ジャカルタ大会のファイナルと同じく、日韓戦に決定。日本は通算2度目、韓国は6度目の優勝を懸けて臨む。

 韓国のニュース総合サイト「ノーカットニュース」は、「ウズベキスタン、スポーツ精神を忘れた“ギャングサッカー”」と見出しを打ち、ウズベキスタン戦の内容について伝えている。

「予想はしていたが、荒すぎた。“ギャングサッカー”と言っても過言ではない。韓国は試合中、ウズベキスタンのラフプレーに終始苦しんだ。FWオム・ウォンサングが相手のタックルで負傷するほどだった。試合後、オム・ウォンサングはスタッフに背負われてミックスゾーン(取材エリア)を通り過ぎた」

 オム・ウォンサングは足首を痛め、後半21分に途中交代。DFファン・ジェウォンも「(ウズベキスタンは)荒くて序盤は荒れた」と語っていたという。

 オム・ウォンサングは現段階で日本との決勝戦に間に合うか不透明で、韓国にとっては手痛い状況となっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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