本田に代わって先発のミランFWが2戦連続PK失敗 「課題が2、3点ある」とモンテッラ監督も苦言

「気の毒に思う」と寛大なコメントも…

 戦犯となったニアングだが、モンテッラ監督は同局の試合後のインタビューで寛大な姿勢を示している。

「試合前にPKキッカーについては話し合った。間違いなくニアングには取り組まなければいけない課題が、2、3点あると思う。彼はPKを蹴る気分でなければ、ラパドゥーラに渡していただろう。エムベイエには気の毒に思う」

 本田は後半39分からの途中出場で中盤に投入されたが、見せ場を作れなかった。だが、ライバルのニアングが2試合連続のミスで評価を落としており、今冬の移籍市場で放出の可能性が高まる本田にとっては次節アタランタ戦こそがラストチャンスになるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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