久保建英が激高? 熱くなった一触即発シーンに言及「2回も叩いてきた」「我慢しろと…」

久保建英がユーリ・ベルチチェと一触即発【写真:Getty Images】
久保建英がユーリ・ベルチチェと一触即発【写真:Getty Images】

相手DFユーリとの接触で熱くなるシーンも

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月30日のラ・リーガ第8節アスレティック・ビルバオ戦(3-0)でフル出場し5度目のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた。今季5点目もマークした久保は、一方で試合終盤に相手と一触即発の雰囲気になった場面も。スペインメディアが本人の回顧したコメントを報じている。

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 ビルバオとの“バスクダービー”でスタメン出場した久保は、1点を先制し迎えた後半3分に違いを見せた。MFミケル・メリーノが頭で逸らしたボールをMFブライス・メンデスが拾って左サイドを持ち上がると、中央への折り返しが流れたところに久保がきっちりと合わせ追加点を奪っている。

 ゴール後にはお尻を振る特殊なパフォーマンスも披露し話題を呼んだが、試合終盤には相手DFユーリ・ベルチチェと一触即発となるシーンもあった。間に入ったビルバオMFラウール・ガルシアの仲裁で大きな事態にはなっていない。

 スペインメディア「エル・デスマルケ」では「久保はユーリとの乱闘について説明し、謝罪した」とこの場面を振り返った久保のコメントを紹介している。

「2回も叩いてきたんだ。ユーリはとても熱くなっていた。私は関わりたくなかったが、彼は私に対し強く衝突したので、彼に文句を言いに行った」

 経緯を説明したのち「(相手の)ラウール(・ガルシア)からは『我慢しろ』と言われた。そこに行こうとしたのは間違いだったと思う」と、ビルバオの選手への謝罪の言葉を付け加え、挑発に乗ってしまったことへの反省を述べていた。

 “ダービー”だからこそ、珍しく久保がヒートアップした場面だったが、試合後のわだかまりはなさそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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