森保一監督、リバプールで出場時間減の遠藤航の評価は? 選考方法に言及「プレミアは誰もがいけるところではない」
欧州遠征で9試合を視察して帰国
日本代表の森保一監督が9月26日、欧州遠征から帰国した。9月に国際親善試合でドイツ、トルコと対戦した2連勝。その後、欧州視察で9試合を観戦して日本に戻ってきた。そのなかで森保監督は、日本代表の主将であるイングランド1部リバプールMF遠藤航について言及。遠藤はクラブで途中出場が続いているなかでも信頼は揺るがないようだ。
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遠藤は今夏ドイツ1部シュツットガルトからリバプールに加入。プレミアリーグ第2節ボーンマス戦で途中出場を果たすと、次節ニューカッスル戦では先発出場を果たした。だが、第4節アストン・ビラ戦、第5節ウォルバーハンプトン戦、第6節ウェストハム戦の3試合で計5分間の出場にとどまっている。
そのなかで、森保監督からの信頼はやはり厚いようだ。
「プレミアリーグは誰もがいけるところではない。そこにたどり着くということがまずなかなかできないなかで、そこは評価しなきゃいけない。もうすべて基本的にですけど、あのチームで、もちろんプレーしてくれている選手が望ましいということは言えると思いますけど、これまでも所属チームで出ていなくても代表チームとして活動しているなかで、総合的に判断して招集させてもらったということもありますので。何か1つ基準がというところは非常に難しい。選手たちが普段活動している所属チームのなかでどういう状況にあるかというところの所属チームがどういう戦いをしているかというところにおいても、やはりいろんな見方をして総合的に決めていかなければいけない」
指揮官自身、選手を選考していくなかで、出場時間だけではなく総合的に判断していくつもりのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)